2014年1月17日付朝日デジタル記事によると、「相互信金9億円賠償、判決が確定 最高裁、上告退ける」と配信されました。
経営破綻の危機を知りながら集めた9億円もの出資金。破綻後、保護されなかった出資金をめぐって返還訴訟を起こすも一審で敗訴した原告団が、大阪地裁判決、相互信用金庫の主張を徹底的に批判し、大阪高裁で逆転判決を勝ち取るまでの裁判の記録が本書です。
そして最高裁判所は、2014年1月15付の決定で、相互信用金庫側の上告を退け、大阪高等裁判所での勝利判決が確定しました。
取り戻した9億円
相互信金出資金煙管訴訟の記録
桜田照雄著
A5判 2,625円(税込)
ISBN978-4-89259-713-8
2013年3月発行