京都の出版社の編集室と営業部からお届けします。
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茗荷
 夏を代表する薬味の茗荷(ミヨウガ)。店頭のは、薄紫で全体に白っぽく育てられている。我が家の庭に繁茂しているのは、真夏の太陽をギラギラ浴びて、力強い深緑をしている。
 毎年、祇園祭りの山鉾巡行の頃、初収穫となり、秋風の頃にもたくさん採れる。
 「親に似ぬのは茗荷の子」。親株は、茎つきで売られている若い生姜の姿に似ている。1メートル近い背丈に育ち、その根元に生える。ほっておくと、先っぽからツボミが出て、淡いベージュ色の花が咲く。


茗荷(みょうが)
ショウガ科ショウガ属の多年草。
香味野菜として、この季節には欠かせない。

※〈美富子の絵手紙〉カテゴリでは、弊社代表黒川美富子が描いた季節の絵手紙を紹介しています。
2010.07.20 Tuesday 11:15
美富子の絵手紙 -
祇園祭
 7月の京都の街角には、あちこちから祇園祭のお囃子が聞こえてきます。17日の山鉾巡行を前に、鉾たてもはじまりました。


厄除ちまき
祇園祭ではそれぞれの山鉾から厄除けのお守りとして、ちまきが授与されます。このちまきは、食べ物ではなく、1年間の厄除けとして玄関の外側にお飾りしておくものです。
起こりは、八坂神社のご祭神・素戔鳴命(すさのをのみこと)が、旅の途中に一夜の宿を請うやとき、裕福な巨旦将来(こたんしょうらい)は宿を断り、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)はあたたかくもてなしました。素戔鳴命はそのお礼として、蘇民将来の子孫には疫病から免れさせることを約束し、その子孫の目印として茅の輪を腰につけさせたという故事によるといわれていています。

※〈美富子の絵手紙〉カテゴリでは、弊社代表黒川美富子が描いた季節の絵手紙を紹介しています。
2010.07.13 Tuesday 14:27
美富子の絵手紙 -
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